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クラシックギターの魅力・・・久恒宗一郎さん


葛飾は東四つ木で、クラシックギター教室をやっておられる久恒宗一郎さん。
レッスンをしているお部屋にお邪魔すると、そこには猫ちゃんが2匹、ソファーの側にはケースに収まった数本のクラシックギター、大きな窓からは午後の木漏れ日が差し込んでいて、とてもいい環境でクラシックギターを奏でられる印象を持ちました。
初めてお逢いした久恒さんは現在30歳、とても礼儀正しく、それでいて気さくな好青年。出身は福岡で学生の時に上京し、6年ほど前にこちらにいらしたとのこと。葛飾は東四つ木の印象は?と訊いたところ、「近所の人達は猫好きな方が多く、物価も安く生活しやすいです」「私にとっては残念?なことですが、お子さんを持っていらっしゃる親御さんの多くは、どちらかというと、こういったクラシックギターを習わせるというよりはスポーツを習わせたいという傾向が強いですね・・・」とおっしゃっていました。
ギターを片手にクラシックギターの枠を超え色々なお話をさせていただきました。そんな流れの中で目の前で奏でられた「♪アルハンブラの思い出」は私も大好きな曲なので久恒さんにお願いして「以前録音されたものがあればこのページで流したい」という希望に快く応えていただき「フォトアルバム」のバックに流すことが出来ました。
前置きはこのくらいにして、久恒宗一郎さんに〜クラシックギターの魅力〜について熱く語っていただきます。

********久恒宗一郎さんからのメッセージ*****

ポピュラー音楽の分野ではかなりメジャーで花形の楽器でもあるギターですが、大まかな言い方をすればそのルーツに当たる楽器が私の弾いているクラシックギターです。所謂アコースティックギターの一種類で、時にはガットギターと呼ばれる事もあります。
クラシックギター曲といえば、映画『禁じられた遊び』のナルシソ・イエペスの演奏を思い浮かべる方が多いかも知れませんが、レパートリとして演奏される曲は非常に幅広く存在します。ギターで弾く為に作曲された曲を始め、ルネサンス時代のリュート曲、バロック時代の曲、古典、ロマン派から現代に至るまでの色んなタイプの曲やポピュラーものまで編曲され演奏されています。
楽に持って歩けるサイズながら、メロディも伴奏も全部一気に一人で弾いてしまえる、また指先のタッチで音色や音量の変化に富んだ音楽を奏でる事が出来る特徴からギターのことを”小さなオーケストラ”と評した作曲家も居たという話です。
もちろん、そういったギターソロの音楽以外にも、歌や旋律楽器の伴奏や合奏、バンドへの参加等、エレキやフォークと同じように弾く事も可能です。
そして、楽器の値段も安ければ1万円くらいから手に入る気軽さも大きな魅力ですね。
とても身近で、限りなく奥の深い楽器、クラシックギターはそんな楽器だと思います。

ピアノやヴァイオリンよりは機会が少ないかも知れませんが、現在では日本でも時折テレビにクラシックギターの演奏者が出演する事もあるので、テレビで見かけた際には是非そのギターならではの素敵な音楽を楽しんでください。
そして、この葛飾に居を構えて活動しているクラシックギター弾きが居るという事も覚えていて頂けると幸いです。
素敵なクラシックギターの世界に興味が湧いた方は気軽に私の教室を訪ねて下さい。
楽しいギター音楽の世界にご招待いたします。

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クラシックギターの奥は深く、まだまだ語り足りないとは思いますが、久恒さんがクラシックギターを通じて素晴らしいものを伝承・伝道していきたい、また、もっと身近に感じてもらいたいという気持ちは充分伝わることと思います。

*久恒宗一郎さんのギター教室など詳細は>>こちらのHPで!

2009.7 by 座間


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